窓を開けた光景にちょっとビビりました。
目に飛び込んできたのは見渡す限りのお墓でした。
二面採光ですが、両方の窓から見渡す限りのお墓が・・・
実際の写真です。
このように、該当のお部屋の二面は開けると墓地しか見えない状況でした。
そしてお部屋の状況的に、外から人が入った形跡などはなく、居住者の空耳なのか。。
この音に悩まされている人にどんな音が聞こえているのか?
もう真っ暗な部屋で周りを見渡したり押し入れの中をチェックする気力は完全に無くなってます。
そして、クレームの連絡をくれた人に、ちょっと怒り口調で
「すいません。隣見てきましたが隣住んでませんよ!?」
「本当にうるさいのですか?」
と言いました。
すると、
「何を言ってるんだ?毎日毎日うるさくて起きる事があるくらいだ!さっきだって大人数で騒いでたぞ」と半ギレで言い返してきました。
なので、一緒に隣の部屋を見に行きました。
「・・・」
「いつから空室なんだ?」
「今まで誰が住んでた!?」
「ほんとうか?」
と気が動転している様子でした。
いや、こちらも気が動転です。
とりあえず開けた窓を閉めに入るのも嫌でした。
ですが、事実を伝え今回は空耳という事で終わりにしました。
帰りは、この道の全てと二度と来るかという思いでした。
のちに調べた情報
今回のような場所を幽霊の通り道で霊道というみたいです。
不動産の案内をしていると、頭で理解できないような事がちょこちょことありますが、この時は初めて墓地の近くは以外と危ないのでは?と考えた時でした。
※それまでは墓地の隣は、日当たり良好ですし建物が建たないので穴場ですよ・・・など言ってましたが、それ以降は墓地の隣です!墓地ですよ!?大丈夫ですか?と、良心的なのかオーナーからするとダメな不動産屋なのか。
他にも体験した事は複数ありますが、これが一番軽い内容だったので初めて公の場で話す内容です。
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