ウイルス対応マスクってご存知ですか？

東京で住んでる親族・家族が心配という声が多いので少しこのサイトでも情報を更新します。

前回の次亜塩素酸水に続いて今回はマスクの情報です。
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まずマスクの性能についてです。サージカルマスクというマスクがコロナウイルスでは大活躍しており店頭から無くなっている状況です。そんな事は知っているよと思いますが、サージカルマスクの箱やパッケージに書いてある99％という表示を新型コロナウイルスを99％カットすると思っている方が多いと聞きます。

あの表記は違います。

サージカルマスクについて

記載をよく見ると、

ウイルス飛沫
花粉
PM2.5

などと書いていると思います。そもそもこのマスクは、かぜ・花粉用とあるようにウイルス用ではないのです。パッケージ一番下には小さく【マスクは感染(侵入)を完全に防ぐものではありません】とあります。

これはアサヒデジタルの情報です。

よくこのような絵を見ると思いますが、これは黄色い部分がウイルスや細菌の大きさを示してます。ウイルスは、花粉の300分の１ほどの大きさです。ノロウイルスは花粉の3000分の１ほどの大きさです。サージカルマスクの穴の大きさは、５μメートルと言われ、ウイルスの50倍ほどの大きさとなります。

この通り、ウイルスがエアロゾル状態になると大変怖いです。(空中に浮遊する)

マスクに書いてあるウイルス飛沫とは、ウイルスがくしゃみなどで水分やチリなどにくっついた状態を言います。ウイルス飛沫状態では約5～20μメートルと言われ、通常のウイルスの200倍ほどの大きさとなります。この状態であればサージカルマスクでも防げます。

サージカルマスクは何のためにあるの？

サージカル(手術)の意味で、サージカルマスクとは手術中に医師が会話を行った際に唾などが飛ばないようにつけております。他には、患者の血などが付かない意味があります。そのため、サージカルマスクは口元がしっかり隠れますが、サイドなどは漏れやすい構造となっております。

サージカルマスク=使用者からでる細菌やつばなどを守るものという意味になります。

ウイルス対策マスクとは？

このようなマスクでＮ９５規格というマスクを聞いたことはありますか？

アメリカ=Ｎ９５
中国=ＫＮ９５
ヨーロッパ=ＦＦＰ２

国により表記が異なります。

アメリカのトランプ大統領は、主に医療従事者が使う高性能のマスク「Ｎ95」など、国内で製造された医療資材を輸出しないよう求める声明を出しました。「Ｎ95」は、ウイルスなどを吸い込むことを防ぐために、主に医療従事者が使う高性能のマスクで、アメリカ国内だけではなく海外でも製造されています。

ＮＨＫニュース

アメリカでは医療関係者はＮ９５マスクを必須としております。Ｎ９５マスクはサージカルマスクと異なり高性能マスクと呼ばれウイルスを吸わないためにつけます。その性能は高くウイルスを95％カットすると言われております。

※アメリカでは現在N95マスクを海外への輸出を禁止しております。

画像：サラヤ株式会社の医療従事者向けサイト

この画像にあるようにＮ95マスクはサージカルマスク以上のフィルター能力を発揮します。

新型コロナウイルスの急速な感染拡大に伴って、市中はもちろん、医療従事者の間でもマスク不足が深刻な問題となるなか、厚生労働省は7日、感染リスクを低減させる効果がある「N95マスクの供給の見通しが立たない」と認めたうえで、「使い捨てしないで」と全国の医療機関に通知を出した。

ハザードラボ

日本では現在Ｎ９５マスクの復旧のめどがたっていない状態です。

N95マスクはもともと１枚数十円～数百円ほどで取引されてましたが、現在は３００～１０００円ほどと高騰しております。

ですが、電車に乗る場合や病院に行く場合や肺などに持ち病がある方はこのマスクをつけたほうがよいです。

WEBで現在売られているマスク情報です。

５０枚入り

14,999円(税込み)

送料無料

１枚あたり300円

２０枚入り

6,999円(税込み)

送料無料

１枚あたり350円

２０枚入り

9,980円(税込み)

送料無料

１枚あたり500円

画像をクリックで販売サイトに飛べます。

マスクをつけた状態でティッシュやライターの火などに本気で息を吹きかけてみてください。Ｎ95マスクではまったく反応ないですが、サージカルマスクではティッシュが揺れたり火が消えます。布マスクやオリジナルで作ったマスクなどはこの話で比べる必要もないほど繊維の大きさが異なります。あのマスクでウイルス対策を行うのは無理があります。

あくまで花粉用と割り切ったほうが良いです。

マスクについても正しい知識を持つ事が大事です。